日記

女子大生が暇つぶしにはじめるブログ

毎日が五月病

どうもこんにちは。最近は何もやる気が起きない。勉強はもちろん、ピアノのお稽古や仕事探し、サークルの業務、全てが滞っている。挙句の果てには人間と連絡を取るのすら面倒くさくなった。

 

俗に言う五月病なのかなと考えてみたが、いやいやまだ3月だし、時期的におかしいよねと考え直す。そうなると、ただの怠惰な人というだけだ。

 

思い返せば昔からそうだった。やらなければいけないことを後回しにして、やらなくてもいいことばかりに時間を費やしてきた。それだっていつかなにかの役に立つかもしれない、と神のように優しい人は言うだろう。だが、私のしてきたやらなくてもいいことはせんべいを食べながらYouTubeをみてダラダラすることであったり、延々とツイッターを眺めることであったり、興味のない映画を見ながら寝落ちすることであるので、本当にやらなくてもいいのだ。無意味な時間であるし、こんなことをして時間を消費するくらいなら友達と目的もなしに会って、カフェで4時間くらい喋り倒していた方が50倍は有意義であるのだ。

 

ではなぜこうなったかというと、コロナのせいである。ここ1年、新型コロナウイルスというバイオハザードのせいで、大学生は日常生活を奪われ、非日常が日常生活となった。わたしも、例外ではない。学校は全てオンラインになり、校舎には一切行かない日々が続いた。学校の見取り図なんてもう覚えてもない。ちなみにオンライン授業とは言うが、実際はパソコンの前で寝るかツイッターをするか落書きをしているかのどれかなので、授業をうけてすらない。バイトも辞めた。友達もいない。つまり、やることが無い。本当にない。外がよく晴れた平日、周りの人々が社会に向かっていくのをみて、自分は引きこもって何をしているのだろうかと虚しい気持ちになった。特に趣味と呼べるものもないので、そういうときは買い溜めてあるお菓子を片っ端から食べるだけである。そして、太る。負の連鎖でしかない。

この前、友達とはぎりぎり呼べないような知り合いと、遊びに行く機会があった。付き合いで行ったのがそれなりに楽しくて、社交性皆無の自分でも楽しめるような良い人たちだった。何気ない会話の流れだった。彼らに「普段何してるの?」と聞かれた時に、何もしていることがなくて、愕然とした。家にずっといます。家で何してるの?何もしていません。という恐ろしい会話の流れが見えてしまったので、「友達とカラオケ行ったりしてる」という無難な答えでその場をしのいだのだが、自分というのはつくづく何も無い人間なんだなと実感することになった。

本当に産業廃棄物みたいじゃないかとかなり絶望した。もうちょっと有意義なことをした方がいいのではないかとは思ったりもする。というか、毎日思う。しかしまず動き出すのが面倒くさい。現状打破はしなくてはいけないのだが、やる気が起きない。バイトを探すにしても応募して履歴書を書いて、という工程を思うだけで気が滅入る。かといって片道1時間かけて大学に行くのも、もう面倒くさい。参考書開くのもめんどくさい。友達の返信も何返そうと思案する気力もない。YouTubeを見ようにも5分の動画に耐えられる集中力すらない。何もやりたくない。でも何もやらないのも暇すぎて、飽きる。

 

 

 

現実まじ無理。