日記

女子大生が暇つぶしにはじめるブログ

芋女が街コンに行った話

昨日!街コンに!行ってきました!!!

 

合コンすら行ったことない芋女が街コンですよ、ハードルが高いですね。

 

さて、当日になり指定された会場に行きます。その街コンは男女ともに2人で参加するという形式だったので、友達を誘って行きました。

私も友達も彼氏なんていたことも無い、喪女。

そんな女どもにも彼氏が出来るのか、という淡い期待を胸に会場に足を踏み入れたのでした。

 

 

中は結構立派なホールでした。絨毯が敷いてあり、シャンデリアもありました。

そんな雰囲気にビビる私たち。

 

 

会場をざっと見渡した感じ

男子は

イケメン1割、普通7割、やばいやつ2割

くらいの割合でした。

女子は

美女1割、普通9割

くらいですね。

やっぱりイケメンと美女はもうすでに恋人がいるんですよね。

こんな所には来ないんです。

 

 

まず受付を済ませたら、席に案内されます。

私達は最後の方に入場したこともあり、必然的に空いてる席を埋めるように座りました。

目の前には男性二人。

これから15分ごとに女性がひとつずつ席をずれ、ローテーションしていくシステムなのです。

 

〜テーブルトーク編〜

 

 

「よろしくおねがいしまーす!」

 

という挨拶と共におしゃべりが始まります。

まず名前を名乗る所からはじまり、相手の情報を引き出していくんですね。

最初の相手なんで、とりあえずテンプレの会話からスタート。

 

「出身はどちらで?」

「何歳ですか?」

「趣味とかありますか?」

「バイトとかしてますか?」

 

という自己紹介が会場を飛び交っていた。

そりゃそうだ。相手のことをなんにも知らない状態から始まるのだ。

そこにある会話は推定3mmほどの薄さしかない。

 

それからの15分はほぼ質問の送り合いだった。

質問されればそれに答え、相手がなんか答えれば女子らしく萌え袖しながらリアクションする。

「すごいね!!」

は1番よく使えた。

たまに自分の好きな音楽やらが相手と被ってたりすると嬉しくて、話も続くが、

相手が言った趣味やらに全く興味がない場合は

「そうなんですね!!」

としかいいようがない。

他になんと返せば良かったのだろうか。

 

このようなやり取りを10組程と続け、そのあとは自由に話せるフリータイムとなる。

 

ここで何人かとのやり取りを振り返ってみよう。

ケース1

男「出身はどちらで?」

私「東京です」

男「東京かーおれは埼玉」

私「翔んで埼玉やってましたよね」

男「あーあれね、いやでも埼玉も結構色々あるから」

私「どんな所なんですか??」

男「○○市ってとこなんだけど」←忘れました

私「(知らねーーーーーーーー!!!!!!!)へえ!そうなんですか!」

 

↑はめちゃくちゃよくあるパターンです。ほぼ全ての人とこのような会話を繰り返します。

 

ケース2

男「○○大学です」

私「えっ、わたしも!」

男「キャンパスどこですか?」

私「○○です!」

男「あー残念違う」

私「でもそっちのキャンパスに友達いますよ!○○さんって言うんですけど」

男「まじ?でも知らないわ、その子学部どこ??」

私「○○学部かな」

男「そこか!!!そことは接点ないんだよな〜、、てかサークルとか決めた?」

私「○○サークルです」

男「ああ!あれか!!」

 

↑は比較的レアなケースですが、大学が同じということで私的には結構親近感がわいて話しやすかったです。好印象でした。

 

ケース3

私「私音楽が好きなんですよ〜」

男「へー!俺はあんまり聴かないけど、どんなジャンル聴くの?」

私「邦楽が多いですかね」

男「あー!エド・シーランとか??」

私「(それは洋楽だろ!!!!)エド・シーランはあんまり聴かないですね、、、」

男「じゃあなんか楽器とか弾くの?」

私「ピアノなら少々」

男「ベースのこと?」

私「えっっ、べーす??えっっっ???」

 

↑話が通じませんでした。その男性二人はあんまり容姿に気を使ってる訳ではなく、しかもめちゃくちゃよく黙るので正直話してて辛かったです。4人で黙ってる時間はまるでお通夜のようでした。

 

 

ケース4

男「おれは19なんですけど、隣の彼が一週間後に、20になるんですよ〜」

私「そうなんですね、おめでとうございます!!」

男「だからさ、誕生日LINE送ってやってよ笑」

私「(覚えてられねーよ)覚えてたらもちろん!!」

男「絶対送れよ?送らないとぶっころすよ?wwww」

私「苦笑い(こいつやべーーーな)」

 

↑怖かったです。言葉遣いには気をつけましょう。

 

テーブルトークはまあ大体こんなもんですね。相手ばっかりめちゃくちゃ喋ってくるのもウザイですが、質問攻めにされるのも相当ウザかったです。

あと、色々なテーブルを回ってるので、最終的には誰が誰だか分からなくなります。

 

 

〜フリートーク編〜

自由に話す時間がおよそ1時間ほど設けられて、各々気になった人に話しかけて行くスタイルです。

でもまあこんな短時間で気になった人なんてできるわけないんですけどね。

とりあえずテーブルトークで話したことある人と、今度は薄さ4ミリほどの会話を繰り広げます。

「さっきナントカって言ってましたよね?」

と言って私覚えてますよ感出していくと、割と好印象です。

 

しっかし、会話がつまらないことこの上ない。

 

段々と私と友人とで、隅の方でぼそぼそと喋るだけになってしまった。

 

周りはもうグループを決めたり、1VS1で話したりしている。楽しそうだなあとは思いつつ、面倒くさそうだなあとも思いつつ、辺りを見渡してみると

 

 

イケメンがいた。

 

微妙に吉沢亮に似てる感じの、今日集まった面子の中ではダントツでイケメンだった。連れの男子もイケメンだった。バンドマンでもやってそうな雰囲気だった。

 

まあまあ、イケメンに話しかけてみようじゃないか、という、結論に至った私たち。

勇気を出して話しかけてみた。

だが、ここで驚愕の事実が判明する。

 

彼らは性格がくそだった。

私、友、男1(吉沢亮)、男2(バンドマン)

 

ちょっと会話を振り返ってみよう。

私「今ちょっと空いてますか?」

男1「え、今?うーん、疲れちゃったんだよね、まあ空いてるよ」

 

この時点でこいつなかなかやばい、と悟った私たち

男2「君たちどこから来たのー?」

私「東京です。○○って駅しってますか?」

男1「えっ◽︎◽︎?まじ?すごいね」

 

いや、ちげーよ、○○って言ってんだろうが

 

友「お兄さん吉沢亮に似てますねー、カッコいー」

男1「やっぱりーよく言われるんだよね」

私、友「(否定しないんだ( ゚д゚))」

 

極めつけは

私「○○←名前っていいます。よろしくお願いします!」

友「○○です!」

男1「へーそうなんだ」

男2「すごいね」

 

↑名乗る気もない

いや、もうくそやろうだな。

 

その後はそそくさと退散した。

よく見てたら彼らはヤレそうな女か美女としかまともに話をしていなかった。

彼らは私たちの顔を見て判断したのだろう。

世の中は厳しかった。

 

おい先日のくそやろう、お前らなんて性病にかかってしまえ。

それによく考えたら大してかっこよくなかった。

本物の吉沢亮の方が100倍はかっこいい。

 

それからは隅の方で友人とぼそぼそトークを再開して、街コンが終わるのを待ちわびた。

終わると同時に外に出て駅に向かう。

グループでそのあと居酒屋にでも行く奴らの背中が眩しかった。

ネオンも眩しかった。

もう、疲労困憊だった。

慣れない笑顔を作り続けた私の表情筋に感謝の意を伝えたい。

彼氏どころか友達すら作れなかった、という軽い絶望感を胸に外を歩く。

風が冷たい。

 

でも結構二次会に行かずに帰ってる人もいたので安心した。

 

この虚無感を打ち払うべく、私たちはカラオケに行き、めちゃくちゃに歌いまくった。

叫ぶとなんだか元気になれた。

正直街コンよりもカラオケの方が楽しかった。

 

携帯を見ると、何人かからお疲れ様LINEが入っていたけどもう全て面倒くさかったので、全て既読無視した。

 

さようなら私の初街コン。

 

終わりの方雑でごめんなさい。

でもまあやる気があれば恋人が出来ると思います。

 

まとめ

人と話すのつかれる。

性格の悪いイケメンと話すのはつかれる。

カラオケ楽しい。